幕裏の妖怪

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zoom RSS ぶかつ

<<   作成日時 : 2018/01/25 14:08   >>

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朝からの妙にシンとした冷たい空気が、「今日も雪降りますからねぇ〜」 と語っている。

先日、テレビニュースのお天気オジサンが、首都圏の降雪情報を心配顔で伝えていたとき

私は、画面に映る『雪の大宮駅』 を、先週末に出陣して正解と思いながら見ました。

朝食をとる旦那に、「雪降り嫌だなぁ」と言うと、旦那が半笑いしながら 「車を運転するわけでもないのに(私が)」と言う。

確かに雪道の運転は大変な苦労だろうけれど、私とて、家の中から雪景色を眺めているだけじゃないんだから、半笑いすんなよ とココで愚痴らせてもらいます。



話は変わりますが

先日の新聞に、「中学校の部活制限」 の記事がありました。

「働き方改革」の流れなのか、教職員の長時間勤務実態が問題視されている中で、通常の授業や生活指導以外の部活の在り方が問われているのです。

これは、今に始まったことではなく、ずぅぅーと前からあったことで、教職という職業柄 「児童・生徒への教育指導を優先」という聖域的考えが根底にあるのかもしれません。

授業や行事で多忙なのに、中学になると部活指導が入ってくることで、特に運動部の土日の練習、対外試合などもあり、顧問教師の休日出勤が慣例化しています。

スポーツでも何でも、やるからには上達したいし、上を目指して練習を積み、チームまたは個人が力を付けていく喜びと達成感を経験させることも、教育の一環であろうと思われますが、どこかに無理、歪が生じる可能性を無視してはいけないだろう。


中学校の部活のことで思い出すことがあります。

息子が中学生だった頃のことです。

息子は、1チーム5人制競技の部活に入っていました。
ある時、部長の保護者からの電話で、学校の部活とは別に、スポーツクラブを作る件で父兄会を設けたいとの話がありました。
学校の部活が、夕方5時までしか認められていない現状では練習が不十分で、チーム力強化のために、練習時間の延長が必要なので、部員の中からクラブを作って練習をしたいとのことだった。
その発案者は、ある部員の父兄で、遠くの町のスポーツクラブに息子を通わせるほど熱血応援をしているが、現在の部活内容に不満があるという。

この学区内には、いくつかのスポーツクラブがありますが、息子が入っている部活競技のクラブはありません。
小学生の頃からクラブに入っている子供たちは、中学生になると文句なくレギュラーになり、県大会や全国大会で活躍するという実績があります。おそらく、そのような競技は、部活の不足分をクラブで補完するシステムが出来ているのでしょう。
この話が上がる数年前まで、地区大会レベルでは優勝を何度もしていたこの学校のチームだが、それ以降、練習試合でも負けることが多くなっていました。
1年前に顧問が代わったことが、チームの弱体化に繋がったかどうかは不明ですが、少なくても声を上げた父兄は、「前の顧問は一生懸命してくれたのに」 という言葉を新顧問に投げかけたらしい。
そう言われると、転任した若い教師は、自らの真価が試されているとでも感じたのか、「部活のクラブ化に顧問教師が賛同している」 というフレコミをもって、父兄会招集の連絡がなされていました。
私は腑に落ちなかったし、同じ部活に子供が入っている知人も、この件について疑問を感じ、学校に電話を入れて、顧問の真意を伺ったそうだ。
顧問の教師は、「強くなりたいという気持ちに応えたい」 「部員がクラブに入るか否かは自由だ」 「私も出来るだけ協力したい」 と言うが、学校の部活とクラブ活動との関わりと区別化、責任問題等に無理があるという知人の意見に私は同感だった。
第一に、チームプレイが大切な部活部員の分裂が危惧されるが、「それも、強くなるためにはやむを得ない」という雰囲気がキモチ悪く感じる。

スポーツクラブに入会することは自由だが、この事案は、実質、学校の部活の延長である。
教師の協力は、学校側の容認ありと誤解させるものだが、その点を理解しているのか不明だった。
結局、保護者会でいろいろ話合った結果、その時は廃案となったらしいですが、その後はわかりません。

学校の部活である以上、生徒や父兄の要望だけで活動することは許されないが、強くなるために高校、大学のような特化を望む傾向があるかもしれない。

競技のレベルアップは、学校も生徒も父兄も、皆が目指すところではありますが、手段はそれぞれに違ってきます。

部活の顧問として休日出勤も厭わず指導してくださることは有難いことだが、それを単に美談として推奨したり、強要することは間違いであります。

また、「相互の信頼関係があれば、自ずと良い方向に解決するもの」 という曖昧な展望を掲げても、具体的な解決策は見えてこない。

多少窮屈でも、これまで放置してきた長時間勤務を禁止する法整備が必要と思われます。

指導する側が健全でなければ、生徒に良いわけがないデショ。




【追記】
教育現場における教員の苦悩のひとつとして、保護者等からのクレーム対応が挙げられていました。
上記の顧問教師も、この件で相談を持ち掛けた父兄や、電話で問い合わせてきた父兄、会議で顧問に批判的な発言をした人などに対し、かなり苦心なさったことと思われます。
しかし、この問題は、教師個人が問われていることではなく、学校側の基本的姿勢をはっきり示すことから始めなければならなかったのです。
顧問の教師が、時間外でも時々クラブ活動に顔を出せばよいという問題ではないのです。
そのことを両者が、どの程度わかっていたのか不明ですが、少なくても顧問教師は、理不尽な要望に悩まされたと感じ、その後も随分、恨み節を述べていたと聞きました。
教師、しっかりしてください。



尻すぼみの内容でスミマセン。








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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
このテーマは難しいですね。
ケースバイケースということもありますし、教師もピンキリなら、親も個性色々ですからね。

私自身も教育の現場に教師側として、ちょっとは関わった経験ありますし、友達には教師が多くいます。
なおかつ、私も子の親という立場であり、しかもいくつもの国内外の学校を経験していますから、それはそれは、色々な場面に出会っています。

その経験から言えば、、、いえ、その経験があっても、当事者ではないと、なかなか真実が見えてきませんので、なんとも言えません。
ただ、問題提起をするならば、全体保護者会のような場で発言すべきであり、しかも個人的感情(前の顧問は良かった、みたいな)レベルで意見を申すべきではないでしょうね。
そして、受ける教師も、個人対個人の回答は避けるべきででしょう。個人の意見にいちいち左右されていては、大所帯の運営はできないはずです。

教師側、保護者側、両方で私は理不尽な思いを感じてきたことがありますが、最近とみに常識の線がズレてますか?という事案にぶつかります。
モンスターと呼ばれる人は、どこにも、海外にもはびこっているものでございます。テーマから逸れていきますので、この辺にしておきます。
yu_mama
2018/01/26 19:54
yu_mamaさま ありがとうございます。 記事の中にある「教師、しっかりしてください。」は、その新顧問教師 のことでございます。 父兄世代より若い先生でしたし、新任地でのことで、戸惑いが多かったと思われますが、クラブに賛成などと言ってしまうことは、モンスターたちの思うツボだからです。プライドの高さが、悪い方に出てしまった出来事でした。 うちの息子なんぞは、下手だけど好きで入っていた部なので、あまり何も感じないでいたようですが、上手な生徒たちは、その後も尾を引いたようです。
記事では、教職員の長時間勤務の実態を書くつもりでしたが、つい思い出した部活のことをネチネチと書いてしまい、焦点がずれてしまいましたことをお詫び申し上げます。
NHkテレビの番組で、小学校の先生の多忙な様子を取り上げていました。見ていて胃が痛くなりました。 私には出来ない仕事です。
カラス
2018/01/26 23:18

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