幕裏の妖怪

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<<   作成日時 : 2017/04/29 16:24   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 2

朝晩、寒い時がありますが、最近、日中はめっきり暖かくなりました。

ソメイヨシノは花びらを落とし、今は、枝垂れ桜が満開です。 
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この記事を書き終わる頃は、おそらく葉桜になっている。



「暖かくなったら始めましょう」 と昨年11月頃から言っていたことがあります。

それは、家の耐震工事。

10年に1度は大きな地震に遭う地域に住んでいるため、その都度壊れたところを修理してきました。

6年前の大震災では、大きく亀裂が入ったブロック塀の修理と、全壊した親戚の家の処理が大変で、我が家の修理は後回しでした。

思い返せば、いろいろなことが重なり長く感じた6年です。


我が家屋で一番面積が広いところは、昭和のはじめに建てられた部分で、40年前と15年前に増改築をしています。

大震災後に耐震診断を受けたところ、「今後、強い地震があった場合は、倒壊の恐れがあります」 という結果が出ました。

古い建物が倒壊せずにいるのは、つなげて増築された部分に支えられているからだと思います。

現在の建築基準法の耐震基準で改築するとなれば、大掛かりな補強工事が必要となります。

本心を申せば、古い部分を解体し、天井が高く明るい平屋に立て替えしたいところですが、ドンさんがヨシと言うはずがなく、「これまで何度も大きな地震に耐えてきたのだから、これからも大丈夫」 の一点張りです。

80年以上生きて来た人には、これからのことよりも、これまでの方にピントが合うのでしょう。

ドンさんはキレ気味になり、いつも話が決裂するのです。

いろいろ考えて、本格的な耐震工事はせずに、屋根を瓦からトタンに換える程度の延命措置(不適切な表現か) になると思います。

この6月に着工予定です。


この工事絡みで、壁の補強と壁紙の張り替え、畳換えをするため、一部の家具を移動する必要があります。

もう長いこと家具を動かしていないのですが、押し入れと出入り口以外の壁側ぎっちりに並ぶタンス類に囲まれた生活をしていますから、移動をするとなると、かなりの覚悟と準備も必要です。

建てた当初は十分と思っていた電源も、今では飽和状態で、コードが絡み合い、たこ足状態。

何かと不便に感じていたことが多いので、この機会にモノを見直し、処分したいと思いました。

モノは、タンス類から布団、雑貨、書籍、台所用品、電化製品に至るまで、家財の全てが対象です。

ジイさんの一周忌が過ぎたあたりから少しずつしていた処分を、規模を拡大して本格的に進めようと考えています。

先ずは、ジイさんの書斎と蔵に仕舞ってある専門書について、図書館への寄贈と、県内で一番大きな古本屋さんに出張買い取りを依頼したのですが、蔵書の半分も処理できませんでした。

もはや、廃品回収に頼るしかないのか。

ジイさんの衣料品については、親類の旦那さん方に無理矢理半分で普段着を持ち帰って頂いたものの、40着くらいある背広の行き所がない。

ジイさんの背広は全てオーダーメイドで、そのサイズに合う人がいないのです。

ドンさんが 「モッタイナイ」 と顔を引きつらせて連呼するも、私はこっそり隠れて、少しずつ古い順にゴミ袋に入れています。

そのほか、あちらこちらにある引き出しや戸棚、箱を開けてみるたびに、「なんじゃこれ」 と思いながらも、気を取り直して、何段階にも選別して、選別して、選別して捨てる。

書道用具の多さには驚きました。まとめ買いしたらしい大量の紙と、都度新しいものを求めたような筆(200本くらい)と墨。

書道を習っている私の息子に譲ろうとしたら、無言で拒否されました。

故人が、どうしようと思っていたのか不明だが、古い筆は使えないということで、未使用のもの以外は全て処分し、紙も購入から年数が経ち変色していたので処分ス。


戦時中生まれのモッタイナイドンさんは、大抵のものを容易に捨ないが、特に徹底しているのが紙です。

紙が貴重だった時代に育ったため、裏面が白いとメモ用紙に活用し、包装紙や紙袋なども捨てずに仕舞って置く癖があります。

これも、今まで何度か処分してきたのですが、ドンさんの入院中に、再び「処理月間」 として気合を入れてみました。

階段下の納戸の奥にあったソレらしき塊を解き、紙と、紙以外を分別することから始める。

40年分の百貨店袋の束は、見事な感じさえする。

これを資源ごみとして出した時、近所の人から、「あらぁ〜 まぁ〜 お宅のお宝、スゴイわね」 と半ば呆れたように言われました。

「モッタイナイ」 は尊い精神だと思うが、それは、有効活用される場合をいうのでありましょう。

人と物との間には、他人にはわからない愛着というものがあるだろうから、本人に無断で処分することはしませんが、その愛着を想像し、保存し続けることは難しいだろう。

以前、亡くなった親戚夫婦の家財が、我が家に持ち込まれたことを記事に書いたことがありました。

あれから10年経ちましたが、その荷物の整理も出来ないままとなっています。

我が家に必要な物ではないのです。

なかなか断捨離が進まないのは、私だけが鼻息を荒くしているからです。

家のことは、私ひとりの思いだけでは出来ないことだし、自己満足や強引と思われる可能性もあるだろう。

本来であれば、世代交代がハッキリした段階で行えばよいのですが、私自身の先が不安なので、ひとりで焦っています。


そんな私の癒しは、文鳥のブンちゃんです。

カメラ嫌いは変わっていませんが、スマホだと幾分大丈夫のようです。

彼女も10歳を越え、オバサン鳥になりました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
引っ越しの多い我が家でも、あちこちに断捨離候補品がしまわれておりますが、代々長年その家にお住いのカラス様宅は、我が家の比ではないこと容易に想像できます。
夫の田舎家のことを記事にしたことがありますが、本当にあの時代の方は、「もったいない」という言葉でなんでもかんでも取っておいて、結局は、その「もったいない品」にお金をかけて捨てるという、もっともったいないことが起こっているのをご存知ないのですよね〜。押入れいっぱいに引き出物(新品)が押し込まれ、それらを処分するために、莫大な金額がかかりました。そもそもは頂き物なのに〜って、冷酷な嫁である私は文句を言いつつ格闘しました。
じっちゃんが亡くなったから片付けたのですが、じっちゃんの息子(夫)も娘(義姉)も、あれを取っておくだの、これは捨てないで!だの、ちっとも片付かない片付かない。他人である嫁に任せてくれたら、もっと簡単に片付けられたのに・・・まだ、半分以上も空き家に残っていることを考えると、うんざりです。

と、当方の事情というか愚痴ばかりになりまして、失礼いたしました。きっとお元気で口達者なドンさま(重ね重ねの失礼お許しくださいまし)の前に、断捨離が一向に進まないであろうこと、お察しいたします。
せめて、私はこれを学習し、我が子にはこのような思いをさせないようにしよう!と心に決めております。

久々のブンちゃん、真っ白なボディが素敵です
yu_mama
2017/05/02 09:39
yu_mamaさま いつもありがとうございます。

重ねて頂きましたコメントを、サックリ削除させていただきました。

yu_mamaさまのアノ断捨理物語は、今でも強い印象を保ったままで、あの時ブログを読んでいて、かび臭さを感じ、自分が埃をかぶっているような錯覚に陥ったことを覚えております。
体力が低下しているので、毎日、少しずつ作業をしています。本日は、蔵の奥の奥にあった私のランドセル等を処分しました。何の迷いもないです。
ただし、三ヶ月ぶりに帰還したドンさんが、部屋から監視していることが気になります

色白ブンちゃん、もっとアップに撮りたいのですが、これくらいが限界のようです。
現在は五歳以上の文鳥用という餌を食べています。五年ほど前に餌を残すようになったので変えたのですが、ほ乳類も鳥類も同じように気を遣わなければならないようです。
カラス
2017/05/02 17:02

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