幕裏の妖怪

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<<   作成日時 : 2016/12/15 15:01   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 6

私が今読み終えた本は、あさのあつこ著『夜のだれかの玩具箱』です。

あさのあつこさんに関する私の知識というものは、「児童文学作家」というものだけでした。

それは、私の長男が小学生の頃、あさのさんの本を好んで読んでいたからです。

おそらく、息子が学校の図書室からあさのさんの本を借りたのが始まりだったと思われますが、その後、あさのさんの本をもっと読みたいと言い出したので、本屋でその名前を見つけては本を買ってあげていました。

息子が大学入学時に家を離れるとき、「この本は絶対に捨てないで」と言ったのが、あさのさんの本でした。

お名前が、ひらがなであることも、児童文学用と思っていたら、どうも女優さんと呼び名が同じであることから、ひらがなにしているらしいと何かに書いてありました。

まぁ、そんなことはどうでもよいことなのですが、この方が児童向けだけでなく、一般向けのものもお書きになることを、図書館の書籍棚「アサイリョウ氏」の近くにずらりと並んでいる「あさのあつこ」で知り、さっそく借りて来たのです。

読んだ印象ですが

太字の滑らかな万年筆で描いているイメージというか、実にストレートで、登場人物が皆しっかりとした信念を持って描かれている。言葉足らずのおかしな表現になってしまったが、第一印象が「とてもしっかりしている」だった。

細かい状況描写がなくても、大事な部分を伝える確かさと、ミステリーとアスリート魂が混在するような立体的構成が気持ちよく感じられます。

子供にもよくわかる文章を書いていらっしゃるからか、曖昧さや回りくどさがない。

下手な素人の私が言うには、実にナマイキですけれど、あさのさんの小説は文章を書く上でのお手本のひとつと感じました。

また、今回二百ページちょっとのこの本を読み終えるのに、だいぶ時間を要したのですが、その理由は、「漢字」でした。

漢字の使い方がとても気になり、解らないと必ず辞典を引くかネット検索をしました。

その中には、私の持っている辞典に載っていないものもありました。漢字の並びから大体の意味は解るものの、その字を使うことに特別な意味があるかもしれないとも考えてしまいます。

比較的若い作家さんの小説は、漢字が少ないように感じるが、私より少し年上の言語・文学を学ばれたあさのさんは、漢字の当て方に個性があるように感じます。

よって、漢字ひとつ一つが気になって仕方ない。


また、最近PCの文字変換に頼り切りで、考えて漢字を書くことをめっきりしなくなった私は、「読むことはなんとか出来るが、書けない漢字」の多さに危機感があって、出て来る漢字をノートに書き写す作業を読みと平行して行ってしまった。(脳体操テストの漢字書きとり結果に衝撃を覚えたから

書いちゃ忘れ、忘れちゃ〜書くを繰り返す。(身につかない) 

あさのさんから離れてしまったけれど、この本との出会いは、私にとってちょっとした衝撃でした。

これからも続けて読もうと思いますが、図書館移転による休館で、しばらく本を借りることが出来ません。

さて、漢字ドリルでも求めて勉強をしましょうかね。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
あさのあつこさんの著書を読んだことがありません。『バッテリー』が、ベストセラーになって本屋で一番目立つところに飾られている時にも、食指が動かなかったというのか・・・なぜっていう理由もありませんが。

この記事を読んで、へえ〜どのような漢字を使って書かれているのかしら?、、、と、ちょっと興味が湧きます。
私は漢字を知らないということもありますが、語彙が極端に少ないので、「書きたい」気持ちはあっても表現力の点で躊躇してしまいます。
今は中国の漢字に悩まされる日々でもありますが、日本語の漢字も勉強しなくっちゃな〜って、思います。周辺機器の発達により、読めても書けない!ということは実感します。世の中が便利になると、脳は衰えていくものとわかっちゃーいるのですが、ついつい楽に走ってしまいます。
と、本題と逸れてしまいましたが、次回の帰国の時に覚えていたら買おうかな〜。電子版でも読めるのですけど、本は紙をめくって読むのが、やはりしっくりくるかな。。。
yu_mama
2016/12/19 11:05
yu_mamaさま いつもありがとうございます。

あさのさんの一般用小説についてですが、なにせ、まだ一冊しか読んでおりませんし、ミステリーっぽい小説の短編集でしたから、長編ですと、また違った感想になるかもしれません。
「漢字」はトクベツ難解なものというより、一つの言葉でも二通りの(又はそれ以上の)漢字表記が出来るものの使い分け的なところもありますし、また、まるで解らないものもありました。
それとは別に、極日常的に使用している漢字でも、書き取りがスムーズに出来ないものが多い私ですから、勉強のつもりで書いておりました。
中国では、ひらがな・カタカナに換えて表記することが出来ないのでしょうから、そう言う意味でも、日本でよかったと思います。
ただ今、yu_mamaさまのブログを拝見してきたばかりでございます。私は一生日本国外に行かないとココロに決めたところです。ハイ。
カラス
2016/12/19 21:04
ご無沙汰してます☺
体の調子が悪そうだったので、まさかブログを更新されてると思っていませんでした。
ブログ更新されてて、とっても嬉しいです(*≧∀≦*)
お元気されてるのですね。
本文の内容とズレたコメントで申し訳ありません。
安心しました。
ぱんだ
2016/12/24 19:25
ぱんださま こちらこそご無沙汰しております。
お陰様で、1年なんとか無事に過ごすことができました。
戦いは続くのですが、楽観視ができないからといって、悲観しててもよいことがない、平均台をソロソロと歩いている感じです。フツウに暮らすことがアリガタイです。
ご心配をおかけしております。
これからもよろしくお願いいたします。
カラス
2016/12/24 23:23
本当に嬉しいです(^_^)
紙粘土のお人形さんに想いをいつも届けています💖
こちらこそ、これからもヨロシクお願いしますm(__)m
ソロソロいきましょう(^_^)v
ぱんだ
2016/12/25 18:29
ぱんださま
今晩も母とケンカしちゃったカラスです。いつまで経っても良い人間になれません。バチが当たったのでしょう。
過去は変えられませんが、それでも前を向いてソロソロと歩いて行きます。ソロソロ ソロソロ
カラス
2016/12/25 21:19

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